ファイターズ
2025/03/25 20:20

【一問一答】北山亘基 2軍戦4回0封で準備完了「これ以上ないぐらいハードだったんですけど…」

4回無失点と好投した北山=撮影・近藤裕介

■イースタン・リーグ1回戦 ヤクルト3-4日本ハム(3月25日、鎌ケ谷スタジアム) 

 開幕ローテーション入りが濃厚となっている日本ハムの北山亘基投手(25)が25日、2軍ヤクルト戦(鎌ケ谷)に先発し、4回を2安打無失点に抑えた。4三振を奪い、四死球は0。ほぼ予定通りの61球で最終調整を済ませ、準備万端でプロ4年目のシーズンに入る。

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―イニング、球数の目安はどうだったか
「ドンピシャでしたね。4回か、60球、どっちか目安で。球数優先で。最後いい感じに合わせられたのでよかったです」

―目安は、自身が主導で決めたか
「次の登板に向けて、間の日数を考えて、もうちょっと投げてもいいんですけど、開幕前なのでしっかりベストコンディションで入るために調整して。本来はもう少し短めの設定で、と(首脳陣に)言われたんですけど、それよりはもうちょっと投げたいですと話して、これぐらいの球数に決まりました」

―内容が良かったように見えたが
「普通ですね。ちょっと、きのうは(エスコンフィールドで)練習後に移動で、夜に(鎌ケ谷に)着いて、翌日登板だったので、結構タフなところもあったんですけど、投げながらちょっとずつ、動きやリズムが出てきた部分があったので、可もなく不可もなくという感じです。けがなく終えられたことが一番良かったです」

―チェックポイントは
「きょうはツーシームをだいぶ多く投げました。そのボールを使ったことで、良い投球になった場面もあったので、一つそこは収穫かなと思います。今はツーシームだけではなくて、カットボールも、速球系の変化をすごく練習している部分があるので、きょうはそれを試せたというのは、一つ良かったんじゃないかと思います」

―二回に沢井の2球目から151、150、151キロと一気に球速が上がった
「(最初は)ちょっと体が動いていなかったので、二回ぐらいから、だんだん動いてくる感じがありました。だいたい145キロ前後はツーシームあたりが多くて、147、8、9、150キロを超えるのが真っすぐ。43、4、5、6、7ぐらいまではツーシームです。そんなにきょうは、出力をいっぱい出してというより、リズム良く投げることや、イニングをまたいで投げていくところの感覚だけは失わないように、と思って(試合に)入ったので、そこはできたので良かったと思います」

―去年と比べて、三振数は保ちつつ、四球は減っている

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