高校野球
2025/03/26 11:30

【センバツ】F藤田琉直伝ナックルカーブ披露した東海大札幌高エース矢吹太寛 夏に向けて出直し誓う

八回途中から3番手で登板した東海大札幌高の矢吹=撮影・小田岳史

■選抜高校野球大会(3月25日、阪神甲子園球場)
▽2回戦 東海大札幌高2-8浦和実業

 10年ぶり8強入りを目指した東海大札幌高は、昨秋の関東大会4強の浦和実業に2-8で完敗した。公式戦2度目の先発となった砂田左漸投手(2年)が3回3失点(自責)、2番手の高橋英汰投手(3年)は4失点(自責3)、矢吹太寛投手(3年)も1失点。2試合で9失策の守備とともに、投手陣の立て直しも最後の夏に向けての課題となった。

八回途中から3番手で登板した東海大札幌高の矢吹=撮影・村本典之

 

「他のピッチャーに迷惑をかけた」

 甲子園からエースナンバーを背負った矢吹だったが、本調子からはほど遠かった。球速は最速に3キロ及ばない141キロ止まり。1回⅓を投げ1失点。「自分があまり投げてなくて、すごく他のピッチャーに迷惑をかけた。だからこそ、また夏に戻っていきたい」と、奮起を誓った。

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