【タイトル未定の日常】＃４８ 冨樫優花と山下彩耶 新体制デビューライブ後に冨樫が送ったメッセージ
対照的なお互いの印象
今回の「タイトル未定の日常」では、冨樫優花と山下彩耶の２人に、お互いの印象やグループの現在地などについて語ってもらった。
山下「優花ちゃんと話したのは加入が決まって、顔合わせのときだったと思うんですけど、そのときも２人だけの空間ではなかったので、そんなにしっかり話した感じではなかったですね」
冨樫「そうだね。彩耶ちゃんはインタビューだったり、イベントのＭＣで一緒だったりしたけど、そのときの印象はとにかくしっかりしていて、東京でずっとアイドル活動をしていた先輩というイメージ。もうできあがっている、という印象だったよ」
山下「私は妖精さんみたいなイメージを持ってました！ 本当にフワフワしている幻想的な人なんだろうなっていうのはステージを見ていても思ったし、直接会ってもそのイメージは変わらなかったです。たぶん３人の中で一番つかめないんじゃないかなと思っていたからこそ、一番知りたいと思うような印象でした。今もその妖精さんみたいなイメージは変わってないです。ただ、思った以上に話しかけてくれて、それがすごく嬉しかったです。最近も喋ることが増えて、会話も途切れることなくずっと盛り上がるので、すごく話しやすいです。プライベートの部分はすごくフレンドリーだなと思います」
冨樫「最初は私も緊張していたし、彩耶ちゃんも緊張しているのかなって思ってた。彩耶ちゃんは笑顔がかわいいよね。クシャっと笑うのが、すごくかわいくて、人懐っこいし、何か撫でてあげたくなるイメージがあるな」
山下「嬉しい！ 彩耶はまだこのグループ内で『ボケなのか、ツッコミなのか、どっちか分からない』みたいなことはファンの方にも言われているんですけど、今のままでいいかなと思ってます。分からないからこそ、優花ちゃんにはたまに言葉の言い間違いをイジったり、『え？』って言いたくなります（笑）」
冨樫「彩耶ちゃんだけじゃなくて、誰に言われても全く嫌な気はしないから、言ってください（笑）。彩耶ちゃんは最初、ツッコミかなと思っていたけど、どっちもいける気がする。慣れてきたらツッコミなんじゃないかな？ どうだろう？」
毎日が濃い時間
冨樫「５人体制になって、まだ２カ月ぐらいしか経っていないけど、ずっと一緒にいるというか、安心する感じがある。彩耶ちゃんはどう？」
山下「ちょっと前にファンの方にも『１カ月半経ったけど、どう？』って聞かれたときに『まだそんな期間だったんだ』と思いました。それぐらいすごく毎日濃い時間を過ごさせていただいたり、いろんな経験をさせていただきました。あと定期的に（既存メンバーの）３人が『楽屋が明るくなった』っておっしゃってくれますよね。この前も（阿部）葉菜ちゃんがメンバーと２、３日会ってなかっただけで『孤独死する』って」
冨樫「言ってたね。まだ５人でご飯も行けてないし、彩耶ちゃんと２人もまだないもんね」
山下「この前、お仕事で空き時間があったから、カフェでもと思ったんですけど、楽屋で食べちゃったので、またチャンスを見つけたいなと思います」
彩耶ちゃんの声が入ったら全然違う
冨樫「私たちで共通することあるかな？」
山下「それこそハロプロ（ハロー！プロジェクト）さんですね。優花ちゃんの生誕祭でJuice=Juiceさんがカバーしたバージョンの『プラスティック・ラブ』をパフォーマンスされていて、ハロプロファンから見ても、ハロプロみを感じましたね。ソロのステージだったけど、本当にリスペクトしているのが伝わってくるステージでした」
冨樫「ありがとう。彩耶ちゃんはすごく努力家だよね。美容とか、体型管理もそうだし、SNSでいつもファンの方へ丁寧に言葉を伝えてる。私たちと話している時もそう。パフォーマンスは前のグループさんと踊り方も歌い方もジャンルが違うと思うのに、新体制のタイトル未定を彩耶ちゃんの色で色付けてくれているから、ユニゾンも彩耶ちゃんの声が入るだけで全然違って聴こえるよ。彩耶ちゃんの声が好き」
山下「え～」
冨樫「『群青』の２番の『どこまでいけるだろう？』の『だろう？』が特に好き」
山下「恥ずかしい。でも、いつも直接伝えてくれるので、絶対言われると思ってました。優花ちゃんはダンスの踊り方とか歌い方とか、誰ともかぶらなくて、こんなに唯一無二な人がいるんだって思います。それこそハロプロさんをリスペクトしてるけど、どのグループの誰かに似てるとかがなくて、本当に冨樫優花という色を持っているのが、すごく素敵だなと思います」
