ファイターズ
2025/03/28 21:20

浅間大基&細川凌平が後輩にエール センバツ甲子園の決勝は横浜vs智弁和歌山

サヨナラ四球を選んだ細川(左)と浅間=撮影・近藤裕介

■イースタン・リーグ1回戦 DeNA1ー2日本ハム(3月28日、鎌ケ谷スタジアム)

選球眼でサヨナラ勝ちに貢献

 日本ハムの浅間大基外野手(28)と細川凌平内野手(22)が出場し、2ー1のサヨナラ勝利に貢献した。同点の九回1死一、二塁で、代打起用された浅間が四球で好機を拡大。続く細川もしっかりボールを見極め、試合を決める押し出し四球を選んだ。

 2人の共通点は、同日に母校がセンバツ甲子園で決勝進出を決めたこと。試合後、揃って後輩の快挙を祝福した。

サヨナラ四球を選んだ細川

 

母校が決勝進出 浅間「誇らしい気持ちです」

 横浜高出身の浅間は「うれしいです。やっぱり、強い横浜が帰ってきたのかなと。僕らの時は甲子園に行っても勝てなかったので、うらやましさもありつつ、誇らしい気持ちです」と笑顔を見せた。

松坂大輔以来の快挙へエール

 母校の奮闘ぶりは、時間を見つけてチェックしている。「(試合は)ちょくちょく、見られるタイミングで見ています。しっかりした野球をしていますよね。横浜高校らしいというか、派手に長打、長打というのもできると思うんですけど、全員が打線になっている感じが、すごい横高らしいなと思います」と分析した。

 そして「あと1勝(で優勝)ですよね。でもたぶん、通過点でしかないと思うんですよ。松坂さん以来の春夏連覇を狙えるチームだと思うので、勝って(夏への)通過点にしてもらいたいです。まあ、言うのは簡単ですけど(やるのは難しい)。でもそれぐらいOBとしては期待しています」とエールを送った。

予選からチェック済みの細川 「選手と監督が一つになっている」

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい