【一問一答】清宮幸太郎が値千金の先制弾「ちょっと鳥肌立ちました」 その理由とは―
七回無死、チーム第1号となる先制本塁打を放った清宮=撮影・松本奈央
■パ・リーグ1回戦 日本ハム2-0西武(3月28日、ベルーナドーム)
日本ハムの清宮幸太郎内野手(25)が28日、西武との開幕戦に「2番・三塁」で先発出場。七回に相手先発・今井の初球を捉え、先制の右越えソロを放った。試合後の一問一答は以下の通り。
―七回にチーム第1号となる先制アーチ
「(先発の)金村が粘って粘って投げてくれていたので、何とか楽にさせてあげたいと思いました」
―チームが勢いづいた
「九回にもモーレ(レイエス)がホームランを打ってくれたので、またそれでチームが盛り上がったんじゃないかなと思います」
―開幕戦でのホームランは初めて。気持ち良かったか
「やっぱ展開も展開だったので、チームを勢いづけられたかなと思います」
七回無死、先制本塁打を放った清宮=撮影・金田翔
―去年はけがで開幕戦に出られなかった
「そうですね。2年前のエスコン開幕戦も僕は(二塁打を)打っていたので、そこは自信を持っていこうと思いました」
―真っすぐは頭にあった
「そうですね。なんか試合前に(対話型AI)チャットGPTに今日の展望を聞いたら、中盤に僕がホームランを打つと言っていて。打った時はちょっと鳥肌が立ちました。ベンチのみんなも知っていたので、AIすげぇみたいな感じでした」
―AI通りの結果に
「AI通り! はい」
―普段からチャットGPTを使っているか
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「いやいや、今日、急にその話になって、びっくりしました。面白かったです」

―清宮選手がやろうと提案した
「誰かがやっていて、誰かが言っていました」
―球種についても予想していた
「球種については何も。試合の展開みたいな。3-1でファイターズが勝つと。そこまで当たらなかったですけど」
―明日も展望を聞いてみたい
「いやいや、ちょっと怖いですよね。打てないって言われたら寂しいので」
―最高のスタートを切った
「明日は明日で違う日なので、切り替えて良い準備するだけなので、それだけを大切にやれればと思います」
―初球から打てるのは、きちんと準備ができているから
「まぁそうですね。僕の持ち味でもあるかなと思うので、ミスショットなく打てたのは良かったです」
―感触は
「もう完璧でした」
―健康な体でプレーできているのが一番良い
「本当、今日もたくさんサードゴロが飛んできましたし、無難にこなせたので良かったです」

―今井選手は真っすぐが良い。狙っていたか
「そうですね。狙っていました」
―開幕戦はどういう思いで臨んだ
「もう、いつも通りというか、開幕戦だから何か特別なことができるようになるわけではないですし、やってきたことしか出せないので。それさえできれば後悔はないし、良いパフォーマンスも出せる自信がある。特に気負わず、いつも通りを意識していました」
―験を担いで明日もチャットGPTを
「いや~僕は見ていないので。でも、オープン戦から僕が声出しをやってずっと勝っている。その流れで開幕戦は声出しをやったので、その験は明日もしっかり担いでいきたいです」
―声出しではどんな言葉を掛けた
「さっき言ったみたいに、いつも通り、143分の1だし、どんなことがあっても自分たちを信じていきましょう、みたいな感じで言いました」