《SHINJOの信条》ホッカイロを渡しに行った。清宮くんに（笑）
【写真で振り返る 日本ハム３－２西武（３月２９日、ベルーナドーム）】
■パ・リーグ２回戦 日本ハム３－２西武（３月２９日、ベルーナドーム）
―上川畑が最後に決めた
「守備でもいいプレーをしてくれたし、なにか、ああいう場面では期待を持てる。僕が監督になってからは、ああいう場面でよく逆転のタイムリーを、しかも詰まりながら打ってくれる印象が強かったので、なんかしてくれるんじゃないかなと思いました」
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―開幕戦とは変わって、重量打線に
「そんな重量じゃなかったね（笑）。でも加藤（貴）くんがいいピッチングをしていたのに、清宮くんのミス…申し訳ないことをした。プロ野球はエンターテインメントなんですけど、最後の焦らせる捕り方。あそこまで見せなくていいかなと。ただ、ここのデーゲームは難しいんですよ。屋根が…。渡部（聖）くんも（飛球を見失った）。あれね、すごい気持ちが分かりますよ。今年、入ってきたばかりで、難しい難しい」
―初回は万波の二塁打から清宮の内野ゴロで先制。いい形で得点できたか
「最低限の仕事はしてくれたと思いますけど、ガチーンとあそこでツーベースとか、さらに勢いを付けてほしかったかな。まあ、あの１点はデカかったですね」
―万波の１番起用の意図は
「ヒットは出ていなかったですよね。去年も打席の内容を見て、僕の感覚で万波くんを１番にするタイミングがあるんですよ。それに当てはまったという」
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―八回の投手交代で監督がマウンドに行ったのは
「ホッカイロを渡しに行った。清宮くんに（笑）。ずっとこうしていた（指に息を吹きかけていた）から。いや、今年はね、行こうかなと思って」
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―何かゲキを飛ばしていたように見えた
「（選手が）笑っていた？ こういうピンチの時ほど、自分のところにボールが飛んでこいという意識を持ちなさいと。『俺も試合に出てーよ』と言ったら、笑っていた。ああいう緊迫した試合で、あそこのグラウンドに立てている幸せというのは、選手しか味わえないので。そんなに硬くなる必要はない。ああいう場面でいいプレーをしたら自信にもなるし、みんなからも褒められる、喜ばれる。そこを楽しみなさいという感じ」
―監督就任後、開幕２連勝は初めて。順調にきているか
「当たり前じゃないですか。２連勝で順調じゃなかったらヤバイでしょ（笑）」
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―あと１つで３連勝
「もちろん。それは１４３勝したいですよ。このペースなら、まだありえるから」
―少し前は５勝４敗ペースでいきたいと
「ははは（笑）」
―ここ２試合、接戦をものにしていることに価値があるか
「選手にとっては。でも、もう慣れているかな、去年で。焦っている感じ、サード以外はないし（笑）。またあした、高橋光成くん（に挑む準備をする）。今年、スリムになられて、去年とは違う高橋くんが来るということで、どんなピッチングをするか、楽しみの一つではありますね。あとはうちがどう打っていくか」
―あすのオーダーはパワー型かスピード型か
「ちょっと宿舎に帰って、メロンパンを食べながら考えます（笑）」
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