ファイターズ
2025/03/30 20:05

【一問一答】野村佑希 3連勝呼ぶ2発6打点 過去とは違うブレない心で4番の仕事

3連勝の「3」のポーズをする野村=撮影・松本奈央

■パ・リーグ3回戦 日本ハム7-5西武(3月30日、ベルーナドーム)

 開幕から4番を任されている日本ハムの野村佑希内野手(24)が大暴れした。2打席連続本塁打を含む3安打6打点。2本目のアーチをかけると、二塁打以外はバツ印だった新庄剛志監督(53)から〝降参〟のマル印で祝福された。試合後のヒーローインタビューと囲み取材の一問一答は以下の通り。

 【ヒーローインタビュー】

―チームも野村選手も最高の滑り出しに
「チームも僕自身もすごくいい滑り出しができているかなと思います」

―1本目の本塁打。どんな狙いでスイングしましたか
「タイミングも合っていたので、引っ張れる球を強く、というイメージで。イメージ通りのバッティングができました」

―狙いはホームランでしたか、ツーベースでしたか
「もちろん、ツーベースですね(笑)」

―思いのほか、飛んでいった
「しっかりボスにはバツをもらったので、次はもうちょっと低い打球を打てるように意識します」

―2打席目は監督からマルが出ました。フォークを狙っていましたか
「いや、反応でうまく打てたかなという感じですね」

―2打席連続本塁打はおととしもありました。その時と比べて手応えは
「その時も良かったですけど、その時は勝てなかったので。きょうはしっかり勝ちきることができたので、最高だなと思います」

―今季は4番を任されてスタート。この3日間はどんな意識で過ごしてきましたか
「打席自体はすごくいい感覚で立てていたので、無理に焦ることなく。清宮さん、レイエスの後を打つということは、僕で勝負という場面が増えると思うので、そこで一本打って、切れ目のない打線にできればなという意識で立っていました」

―強い思いで臨んでいるシーズンだと思いますが、4番の自信は
「1年が終わった時に自信を持ってファイターズの4番です、と言えるように1年かけて成績を残せたらなと思います」

―2025年はどんなシーズンにしていきたいですか
「ファンの皆さまと一緒にボスを日本一にできるように、笑って終われるシーズンにしたいと思いますので、一緒に戦ってもらえるとうれしいです」

三回、本塁打を放った野村(左)を清宮幸が祝福する

 

 【囲み取材】

―2本塁打6打点の大活躍。きょうのパフォーマンスは

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