ファイターズ
2025/03/31 20:15

移籍後初の本拠地・古巣戦で鷹狩りだ 吉田賢吾「開幕カードで悪いイメージを残したい」

移籍後初の本拠地・エスコンで古巣への恩返しを誓っている吉田

新天地のエスコンで第一歩

 現役ドラフトで日本ハムに新加入し、開幕1軍入りを果たした吉田賢吾捕手(24)が、本拠地・エスコンフィールド北海道での第一歩を踏み記す瞬間を心待ちにしている。ホーム開幕シリーズ最初の対戦相手は、奇しくも昨年まで在籍していた古巣・ソフトバンク。北海道のファンからの大声援を背に受けて、背番号60が鷹狩りへと挑む。

オープン戦の好成績で初の開幕1軍

 吉田は新天地で迎えたオープン戦で高打率の.417をマークする活躍を見せ、プロ3年目で初となる開幕1軍を自らの手でつかみ取った。

8日に行われた中日とのオープン戦、四回2死一塁、二塁打を放つ吉田

 

 初めて経験する開幕3連戦で最初の出場機会が巡ってきたのは、29日の西武第2戦。八回2死満塁というチャンスの場面で、代打として日本ハムでの初打席に臨んだ。結果は遊ゴロに終わったものの「早い段階で打席に立てたというのは、すごく良かった。結果的にはアウトになったけど、しっかり整理もできていたし、初球から行くと決めていたので、やることはできていた」と振り返った。

 翌30日には「7番・左翼」で移籍後初のスタメン入り。3打数ノーヒットと振るわなかったものの、一歩ずつ着実に前進を続けており、初ヒットが生まれる瞬間もそう遠くはないはずだ。

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