ファイターズ
2025/04/01 23:45

伊藤大海 本拠地開幕戦を勝利で飾れず 相手打線に感じた「気持ち悪さ」とは-

一回に先制を許し、唇をかみしめながらベンチへ戻る伊藤(左)=撮影・井上浩明

■パ・リーグ1回戦 ソフトバンク5-1日本ハム(4月1日、エスコンフィールド北海道)

重圧の中、マウンドに立ったエース右腕

 日本ハムの伊藤大海投手(27)が先発し、5回を投げて9安打5失点。本拠地開幕戦を託されたエースが、まさかの黒星を喫した。

 チームは敵地で開幕3連勝スタート。右腕に懸かる重圧は計り知れないものがあった。試合前のブルペン投球中には、グラウンドで開幕セレモニーが行われ、いつもと違う雰囲気だった。「入りはちょっと力みもありましたけど、悔しいです。普通に悔しいです」。試合後、言い訳することはなかった。

先発登板した伊藤=撮影・松本奈央

 

因縁の相手との再戦だったが…

 本拠地で迎える最初のカードは、昨季のリーグ王者・ソフトバンクが相手。伊藤にとって、昨年のCS(クライマックス・シリーズ)ファイナルステージで六回途中4失点を喫した〝因縁〟の相手でもあった。

敗戦の中で得た気付き

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