日本ハムの金村尚真投手（２４）が５日のオリックス戦（エスコン）に先発登板する。３月２８日の開幕戦・西武戦（ベルーナ）でプロ初完封を果たし、チームを上昇気流に乗せた背番号２４。本拠地の舞台でその勢いをさらに加速させる。一問一答は以下の通り。

―今季エスコン初登板への心境は
「チームが良い状態なので、その流れに乗っていければなと思っています」

―金村の開幕戦完封で勢いに乗り、チームは現在、単独首位
「先ほども言った通り、良い状態で来ているので、そこの流れに乗っていけば。首位ですし、良い流れに乗って、４月（の戦いに）、向かえることになるのではないかと思う。僕も前回、良かったからといって、今回も良いとは限らない。そこは慢心せずに、もう一度、自分のピッチングというのをイチから考え直して、やっていければいいなと思います」

―前回の完封に対して周囲からの反響は
「やはり開幕というのもあって、反響は多かったですけど、でももう終わったことなので。もう忘れて、ではないですけど、また始まるので、そこに向けてというところです」

―中７日での登板。コンディションは
「前回、９回投げたんですけど、疲労というのはそんなに感じなかった。良い感じで投げられているかなと思ったので、それは継続していければなと思います」

―オリックス打線の印象は

「きのうの試合も打っていますし、逆転で勝っていますし、流れに乗っていると思う。調子の良いバッターがたくさん揃っているなというのを感じているので、誰かを注意するのではなくて、一人一人のバッターとしっかり対戦していければなと思います」

―プロ初完封のボールは大事にしているか
「家に飾っています。（北海道の？）北海道です」

―ご両親に渡さなかった？
「いずれかは渡すんですけど、今はちょっと家に」

―守り神に？
「はい（笑）。飾っています」

―ヒーローインタビューで「両親が来ているが、どこにいるか分からない」と。その後、会えたか
「いや、会っていないです。僕も試合が終わって、ちょっと疲れていたので、すぐに寝てしまったので。でも電話は来て、（球場の）どこどこにいたよ、というのは言われて」

―ピッチングについて何か言われたか
「あんまり調子に乗るなよ、と言われて（笑）。そこはもう、その通りだなと思いますし、まだシーズンが始まったばかりなので」