ファイターズ
《ハム番24時》4月4日

試合前、2010年から17年まで日本ハムに在籍した増井浩俊さんのファイナルピッチセレモニーが予定されていた。FAでオリックスに移籍したが、リリーフをメインに活躍した功労者の一人だ。親交の深い宮西はこのセレモニーを前にして「増井さんの貢献度をファイターズがリスペクトしている。ファイターズらしいなと思う」と、節目に立ち会うことを喜んでいた。
今年2月のキャンプ中、道スポデジタルで2人の対談が実現した。この時点で宮西は、23年1月に引退を発表した増井さんの花道を何らかの形で見届たいと望んでいた。
それだけ、特別な仲間で「リリーフも一緒やったし、WBCも一緒に行った。オースターもそうやったし、常に一緒におったイメージがあるよね」と懐かしんだ。どんな存在なのか、とあらためて問いかけたら「(年下の)自分が言うのもおかしいけど、気を使わずにすんで、言いたいことも言えるし、聞いてくれる。親友とか、兄貴のような感覚」と表現した。
普段は強気だが、情に厚い面を持っているベテラン左腕。増井さんがマウンドに立つ姿を見たら、昔を思い出して泣いてしまうのでは―と振ったら、食い気味に「それはない。ちょっと引退から時期がたちすぎているわ」と全否定。あまりにも分かりやすい照れ隠しだった。