ファイターズ
石井 実家の米でビッグボスにアピールだ
ビッグボスの心をつかむ。9月に左足を骨折した石井が鎌ケ谷の2軍施設で本格的な練習を再開している。21日はキャッチボールやティー打撃などで汗を流した。今季111試合に出場した遊撃のレギュラー候補は、足と小技と栃木の実家でつくる「石井米」を武器に、新庄監督へアピールするプランを口にした。
9月30日に左第5中足骨骨折と診断され、手術を受けた。全治3カ月の見通しも、経過は良好。すでに全力疾走やフルスイングを解禁し「ほぼ制限なく動いています」と笑みがこぼれた。
来季はチャンスメークも重視し「盗塁は最低でも2桁、バントはいつでもできる状態にしたい」と青写真を描く。さらに、米農家の実家でつくるブランド米を活用。朝食はパン派の新庄監督に向けて「米を送りたいです。ごはん派に変えてもらいましょう!」と明るく訴えていた。