ファイターズ
今川優馬 2試合ぶりスタメンで〝執念〟安打 長距離砲を目指す高校球児に望むこと

■パ・リーグ2回戦 オリックス11-1日本ハム(4月5日、エスコンフィールド北海道)
一貫性を持って、定位置を勝ち取る―。日本ハムの今川優馬外野手(28)が「2番・中堅」で2試合ぶりにスタメン出場。2点ビハインドの三回の第2打席で三塁への内野安打を放ち、好機を拡大した。後続が倒れ、無得点に終わったが反撃ムードを生み出す一打となった。先発出場した4月2日のソフトバンク戦で今季初安打を記録し、この日もスタメンで結果を残した。持ち前のバットでさらなるアピールを果たし、激しい外野手争いを勝ち抜いていく。
執念のヘッスラ それでも「もっともっと打たないと」
迷うことなく、一塁へ手を伸ばした。三回2死一塁、フルカウントからオリックスの先発・九里の投じたをカットボールを振り抜くと、打球は三塁線に弾んだ。今川はヘッドスライディングで安打をもぎ取り、チャンスも2死一、三塁へ広げた。一つ「H」ランプをともしたが、今川は「もっともっと打たないと、頭一つ二つ抜けないと、アピールにならないので、そういった点ではきょう、ちょっと悔しい結果だった」と、この1安打で終わったことを悔やんだ。

若いもんには負けられない!
ここまで2本塁打をマークしている吉田など、若い選手の台頭もあり、ポジション争いは一進一退の状況が続く。今川は「当て感というか、すごくうまい選手だなって思います」と素直に後輩の打撃技術の高さに感嘆したが、負けるつもりはさらさらない。「若い選手が多く出てきている中で、(19)96年(生まれ)の同級生、僕らの代ももっと出て、中堅どころの選手たちがもっとパッとすれば、チームも締まるのかなと思う。若い子たちに負けられない」と闘志を燃やす。