《SHINJOの信条》1歩目のスタートがいかに大事かというゲームでしたね

■パ・リーグ3回戦 オリックス6-4日本ハム(4月6日、エスコンフィールド北海道)
―(試合後、自ら)
「きょうの試合は、1歩目のスタートがいかに大事かというゲームでしたね。(二回の守備に触れて)矢沢くん。外野手をやり始めて最初によくある、正面の後ろの打球に対して、1回沈んで待ってしまって、そこから後ろに行くという。グラブに当たったのでね、あれは捕らないといけなかったですね。あとは(六回の)清宮くんの、オリバレス(の三安)。体重が後ろに1回かかって。向こうが思いっきり振っているので、その振りにだまされたというか、後ろに踏んで(下がって)、体重が残って前に行くという。1歩目のスタートがちょっと両方、遅れたかなと」
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―どちらも公式記録上はヒット
「見えないミスです。まあでも、まだ8試合クリアしたばかり。まだまだ先、いろんなことがありますよ。向こう(オリックス)も振れていますしね。これはどこまで続くか分からないですけど」
―バーヘイゲンのボークの場面は
「まあ、確認ミスでしょ。ファーストは後ろに下がっているからね」
―一回に矢沢の一発が出た。魅力が表れたか
「きょう、フリーバッティングが良かったんですよ。きょうはフリーバッティングを見て、オーダーを決めると決めて。矢沢くんのバッティングが良くて、いきなり答えを出してくれた。その後もセンター前にうまく打って。次の仙台(楽天戦)からレイエスも体調が治って。野村くんもああいう形で6割ぐらいで走ってもらったらいいし。まあ、どこのチームも万全ではね。そんなにうまくいかないと思うから」
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―野村がネクストにいるとき、声を掛けていた
「打つ、走るを分けてと。どうしても打って1歩目、2歩目、3歩目ぐらいまでグッといってしまうから。そこで大けがにつながってはいけないので、ということを伝えて」
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―きょうの矢沢のように、今後も練習を見て、状態の良い選手を使っていくのか
「調子が良い選手はいないから、今は。全体的に良くないので。相手ピッチャーの球質を見て、このバッティングの形だったら合うんじゃないかな、というのを探していきます」
―レイエスは次のカードから復帰できそう
「ですね。体調があまり良くないということで。仙台からいけると信じて」
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―レイエスが復帰したら野村は守備に就くか
「うーん、あしたまた休んでもらって。いくとなったら思い切りいってもらう。無理はせずに。振り出しになったということで。去年も使っていますけどね、この言葉は。まだまだ。長いですから。切り替えて」
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