コンサドーレ
《平川弘のCool Eye》徳島戦の決勝ゴールには家泉の駆け引きと岩政監督の熱さがあった

乱入シーンは現役時代を思わせた
徳島に1-0と競り勝ち、ようやくホームで勝ち点3をサポーターに捧げることができた札幌。ゲームは少し荒れ気味で、岩政監督がもみ合いに乱入する場面もあった。最後は監督のその熱さが選手を後押ししたのかもしれない。
【プレドへGO! 20日藤枝戦は「北海道新聞サンクスマッチ」】
DF西野を相手FWバルセロスが蹴り上げたシーンを岩政監督は目の前で見ていた。一目散に威嚇(?)しにいった姿は現役時代を思わせる凄みであった。本当に選手と一緒になって戦っていて熱くなったのだろうが、多分しっかり計算づくの行動だったのではないかと思う。選手からすれば監督があそこまでするのだからもっと自分も戦わないと、となる。
個人的にはスーツならインナーも…
本当ならスーツでなくジャージで指揮を執ればもっと戦ってる感が出るのだが、クラブによってはスーツで、というところもあるので…。ただ、ジャケットを羽織るならタートルネックでカジュアルにするのではなく、襟付きのシャツできっちり決めてほしいと個人的には思う。着るもので勝敗が変わることはないのだが…。ギリギリのパフォーマンスだったものの退場やペナルティーがなくて良かった。