ファイターズ
【プレーバック】パ・リーグ1回戦 日本ハム5-2楽天(4月8日、楽天モバイルパーク宮城)

伊藤がプロ最多13Kで今季初勝利
日本ハムは楽天と敵地で対戦し、5-2で逆転勝利。道産子エースの完投勝利で連敗を「3」で止め、貯金を再び「1」とした。
今季2度目の登板となった先発の伊藤大海投手(27)は、二回1死一塁から浅村に先制2ランを浴びたものの、その後は圧巻のピッチング。次打者から3者連続の空振り三振を奪うと、走者を出した六回、八回以外は全て3者凡退に抑え、奪三振はプロ最多の「13」を数えた。一人で9回120球を投げきり、最後の打者も3球三振で締めくくった。
打線の援護も大きかった。前日に誕生日を迎えた万波中正外野手(25)が四回2死一塁から左翼越えに同点の2号2ラン。九回には2死一、二塁から清宮幸太郎内野手(25)が左中間に勝ち越しの2点二塁打を放ち、続くフランミル・レイエス外野手(29)も体調不良からの復帰戦で中前に適時打。3点差としてエースの今季初勝利を後押しした。
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■四回に同点の2号2ランを放った万波
「打ったのはスライダーです。試合展開的にも点が欲しい場面でしたし、ジェイ(野村)をゆっくり返すためにも長打が欲しかったので、最高の結果になって良かったです」
(全10カット)




