【一問一答】水野達稀 今季1号を含む3安打4打点 「欲しい時にくれた」LINEに感謝
三回2死一、二塁、水野が3点本塁打を放つ=撮影・桜田史宏
■パ・リーグ3回戦 日本ハム10ー0楽天(4月10日、楽天モバイルパーク宮城)
日本ハム・水野達稀内野手(24)が10日、楽天戦に「9番・遊撃」で出場。三回に今季1号となる右越え3ランを放つなど、3安打4打点と大暴れした。先発を外れた前日9日の同戦では、途中出場で走者一掃の適時三塁打をマーク。新庄監督が「俺をスタメン外しやがって打法」と命名していた。試合後の一問一答は以下の通り。
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―猛打賞、今季初本塁打と大当たりだった
「先制してしっかり(楽天の先発)岸さんの傾向だったりとか、すべてハマった試合なんじゃないかな。僕も勢いに乗れていけたのが一番です」
―前日に続き、2試合連続打点
「特に変えていることはないんですけど、2軍の佐藤(打撃)コーチから、ちょっとかかと体重になっているんじゃない?っていう連絡をもらって、そこをちょっと意識したくらいですかね」

―連絡はいつ来た
「楽天の1試合目が終わってからですね」
―普段もやりとりをしている
「そんなことないですけど、気付いたらLINEしてくれる。欲しい時にくれたので、すごく助かります」
―かかと体重になると
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「バットが出てこないというか。オフに練習でやっていた時期があったので、もう分かると思うけど、みたいな。今ここがこうなっているから、って連絡してもらいました」
―試合中の「9番らしいバッティングができました」というコメントは
「いや、横に郡司さんがいたので、郡司節ですね(笑)」
―新庄監督が前日の適時打に打法の名前を付けていた
「あ~見ました。見ました。打っていなかった僕が悪いので、そうっすね。ボスに『俺が記者に言っておいたから』って言われました(笑)」

―スタメンを外れたのは
「もちろん悔しさだけですね。思ったより昨日は早く出番もらえたので。打席回ってくるのが確定している展開で回ってきたので、すごく集中しましたね」
―それを受けて、今日は気合が入っていた
「そうっすね。気合は毎試合入っていますけど、やっぱり打率もすごく低いので。試合前に(松本)剛さんと今日固めようや、みたいな話をしていたので、それがちょっと現実になって良かった」
―ホームランの手応えは
「疑いながら走っていましたけど、さすがに(スタンドへ)行っただろと思いました」
―これからも固め打ちする
「そうですね。もちろん。毎回、固めたいですね。気持ちは」

―二遊間の競争が激しいが、今後に向けて
「守備はもちろんなんですけど、バッティングも打てないキャラと思われたくないので、バッティングでもどんどんアピールできるように、まずは守備からしっかりやっていきたいです」