進藤が走者一掃の逆転二塁打

　日本ハム２軍は楽天に６－４で逆転勝ちし、敵地でのカード初戦を制した。先発した畔柳亨丞投手（２１）が４回４安打４四球で３失点し降板。しかし直後の五回に打線が一挙６得点し、試合をひっくり返した。２番手で救援し、２回無安打無失点に抑えた中山晶量投手（２６）が勝利投手になった。

　ハイライトは五回の攻撃。１死満塁、阪口楽内野手（２１）のライトへの２点タイムリーで１点差に詰め寄った。四球で再び満塁になり、進藤勇也捕手（２３）が走者一掃の二塁打を放ち、５－３と逆転した。四球などをはさみ２死一、三塁、中島卓也内野手（３４）のセンターへの適時打で１点追加した。

　八回に１点失ったが、楽天の反撃はここまで。九回に２死一、二塁の場面でマウンドに上がった５番手・宮内春輝投手（２８）が最後の打者を打ち取り、今季初セーブを挙げた。

▼▼▼日本ハムの投打成績はこの後▼▼▼