【一問一答】金村尚真 「勝っているイメージある」エスコン特別ユニ着用も「似合わないと言われました(笑)」
12日の西武戦で先発する金村=撮影・松本奈央
日本ハムの金村尚真投手(24)が、12日の西武戦に先発する。一問一答は以下の通り。
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―前回登板は良い結果にはならなかったが、1週間どう調整してきたか
「やっぱり前回は、初回に3点取られてしまって、そこからなかなか良い流れに乗れず負けてしまった。あしたはしっかり初回の入りをもっと意識すること。あとは、インコースを狙った真っすぐが真ん中に入って打たれることが結構あって、なかなか真っすぐでファウルを取ることもできなかったので、真っすぐのコントロール、質をもう一回見つめ直さないといけないと思ったので、そこは重点的にやりました」
―西武打線と2回目の対戦。前回、開幕戦で完封した良いイメージを持って臨めるか
「うーん、まあでも前回(西武戦で)、完封しているので、向こうも対策してくると思いますし、完封したからといって、完璧に抑えたわけではなかったので。打たれているバッターにはたくさん打たれましたし、捉えられる場面も多かったので、完封したからといってそこまで楽な気持ちはないです。もう一回、前回(登板で)悔しい思いをしたので、今回しっかり良いピッチングをと心がけてやっていければいいかなと思います」

―西武打線の印象は
「結構、足を使ってくるなというのは感じました。やっぱりクイックや、先頭のランナーを出さないことだったりは意識を持ってやっていければ、と思います」
―調整で意識してきたことは
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「フォームの中で、勢いづけられていないなというのは感じたので、もうちょい真っすぐでファウルが取れたら自分のピッチングが楽になると思う。あとはコーチの方とも話して、アウトコースのコントロール。そこがピッチャーの一番しっかり投げられないといけないところだと思うので、そこはもう一回、しっかり見つめ直しました」
―真っすぐの球速はまだ上げたいか
「球速というよりは質ですね。しっかり指にかかったボールが投げられれば、空振りが取れますし、そこ(球速)だけに重点を置いてしまうと力んで、逆に球速が出ても打たれるボールがあるので、そこばっかりを求めすぎないように考えてやっています」

―ブルペンでもアウトコースを重点的に投げていたか
「そうですね。やっぱり真っすぐのアウトコース、インコースのコントロールは僕の生命線でもあるので、そこがないとあるとでは試合の入り方だったり展開も変わってくると思う。そこはしっかり投げられるようにやっています」
―いつもと違うユニホーム。デザインを見てどうか
「かっこいいと思います。きのう着てみたんですけど、かわいかったので(笑)。去年も黒のユニホームで結構勝っているイメージがあるので、向こうもそのイメージがあるのかなと思う。そこに乗っていけたらいいなと思います」
―鏡で見て、似合っていると思ったか
「いや、似合わないと言われました(笑)」

―仙台で先発3人が好投した。刺激受けるか
「大海さん(伊藤)も、加藤(貴)さんも、北山さんもすごく良いピッチングをして、僕は(前回登板でチームが)3連敗してしまったので、悔しい思いもありました。いい刺激になったので、個人としてもチームとしてもいい流れに乗っていくために、あしたの試合はすごく大切になると思う。しっかり流れに乗っていけるようにやっていきたいと思います」