ビッグボス仮想通貨アンバサダー就任!休み返上でフル稼働
朝から晩までフル回転だ! 日本ハムのビッグボス・新庄剛志監督(49)が21日、国内暗号資産(仮想通貨)取引所「BITPOINT(ビットポイント)」のブランドアンバサダーに就任した。東京都内のホテルで就任会見に臨み、契約書にサイン。名刺と契約金を授与された。監督に就いてからは多くのテレビ番組に出演するなど多忙な日々を送るが、空き時間には野球の勉強も欠かさない。来季、逆襲の道筋は、身を粉にして働くビッグボスがつくる。
元日からCM放送決定
またも、ど派手な登場だった。青色の紋付き羽織はかまを身にまとい「『ビットポイント』に就任させてもらいましたビッグボスです!」と宣言した。背中には背番号「1」を入れ、「これはね、来年のファイターズのユニホーム」と冗談めかした。
契約金の一部は暗号資産の「Jasmy(ジャスミー)」から支払われることになったが、ビッグボスは「(暗号資産)すら分かってないです。きょう詳しく聞きたいです」と懇願した。来年元日からは自身が出演するCMが放映される予定だ。年明け早々、日本中のお茶の間に「新庄ビッグボス」を印象づける。
新たな“パートナー”となったビットポイントジャパンの小田社長は「(野球は)本当に詳しくない」と話すが、ビッグボスの持つカリスマ性はもちろん、「勉強家」という一面にもひかれ、アンバサダーに起用することを決断した。新庄監督は「新しいことが大好きで、ワクワクしてます。一緒に上がっていきましょう」と胸を躍らせている。
この日のように、監督就任後は多方面から注目を集めている。バラエティー番組に積極的に出演するなど、メディア露出も多く、1日見ない日はないと言っても過言ではない。「マネジャーがむちゃくちゃなスケジュールばっかり組んでいる」と休みなく働いている。
空き時間も無駄にするわけにはいかない。「夜は野球のことでいっぱいですね。いろんな素晴らしい監督の映像を見たり、勉強して過ごす。脳のパンプアップを毎日している」と当然、本業にも力を入れている。
全てはチームのため。新庄監督は会見の壇上で「僕が(メディアに)出ることによって、野球を知らない人たちにファイターズというチームを分かってもらいたい。プロ野球というものを、もう一回、盛り上げたい」と強く訴えた。2022年を日本ハムの1年とする準備は着々と整っている。
◆ビットポイントとは 暗号資産(仮想通貨)を扱う取引所。暗号資産とは、国がその価値を保証している日本円やドルなどの「法定通貨」ではなく、インターネット上でやりとりされる電子データのこと。ビットポイントは現在、11種類の暗号資産を取り扱っている。中でも、新庄ビッグボスの契約金の一部となった暗号資産「Jasmy」を取り扱っている国内唯一の取引所。