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【一問一答】加藤貴之 六回途中降板で今季初黒星「悔しいですけど、まだまだ試合が続くので…」

■パ・リーグ2回戦 日本ハム0-4ロッテ(16日、ZOZOマリンスタジアム)
日本ハムの加藤貴之投手(32)が、16日のロッテ戦で先発登板。昨季のレギュラーシーズンで5勝1敗と好相性を誇った相手に対し、五回まで無失点ピッチングを続けていたが、六回に2安打されたところで無念の途中降板。救援した杉浦稔大投手(33)が3点本塁打を浴び、加藤貴は敗戦投手に。今季初黒星となった。試合後の一問一答は以下の通り。
―内、外と投げ分けて、しっかり投げられていたように見えたが、今日の自己評価は
「郡司の良い配球のおかげで、野手の守りもありましたけど、いつもどおり打ち取ることができたかなと思います」

―六回途中の降板は、自身としても不本意だったか
「悔しいですけどね。チーム事なので、そこは仕方ないですし、まだまだ試合が続くので、次に向けて頑張ります」

―田中晴との投げ合いになったが、ああいう展開になると、先に点を取られてはいけないという意識が強くなるか
「そうですね。良いピッチャーというのは見て分かりますし、なかなかうちの打線が打てないというのもあったので、僕はもう粘り強く投げるだけだったので。本当にそこだけを意識してやりました」
―要所要所でスローカーブが効いていた
「本当にそこは郡司の(使う)タイミングのおかげだと思っています」