ファイターズ
2025/04/16 23:20

野村佑希 4試合連続安打 新庄監督の〝4番継続宣言〟に「そこを目標にやっていたわけじゃない…」

六回2死、左越え二塁打を放つ野村=撮影・岩崎勝

■パ・リーグ2回戦 日本ハム0-4ロッテ(16日、ZOZOマリンスタジアム)

 日本ハムの野村佑希内野手(24)が16日、ロッテ戦(ZOZOマリン)に「4番・一塁」で先発出場。六回2死から左越え二塁打を放ち、4試合連続安打を記録した。

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 開幕から15試合限定で4番に起用する方針を示していた新庄監督が、13日の西武戦(エスコン)後に次戦以降も継続することを明言。指揮官の言葉を受けて、野村が明かした今の思いとは―。

4月2日以降マルチ安打なし「続けていけばそのうち」

 12日の西武戦から4試合連続安打。ヒットが続いている打撃の状況を冷静に受けて止めている。「う~ん。良いものもあれば、悪いものもありながら何とか耐えているなって感じですね」と分析。一方、4月2日のソフトバンク戦以降、マルチ安打がなく「見え方は徐々に良くなっているんですけど、って感じですね。ピッチャーもいいですし、なかなか複数安打ができていないのはありますけど。もちろん出せれば出したいですけど、いい当たりで正面も何個かあるので、その辺は続けていければそのうちヒットになるかな。その分、返ってくるかなって思っているので、続けていこうと思います」と前を向く。

六回2死、左越え二塁打を放つ野村=撮影・小田岳史

 

13日西武戦10球、15日ロッテ戦7球粘った

 13日の西武戦では10球粘って、しぶとく右前適時打。前日15日には1死満塁から7球粘り、相手のミスを誘う遊ゴロで打点を挙げた。「いかんせんピッチャーはいいですし、いいところを投げているんで。なんとか対応しながら、っていうところですかね」。試行錯誤を重ねる日々だ。

自分にとって本当の目標は「1年間しっかり…」

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