高校野球
北海道高校野球連盟の理事会で各種大会日程が決定 夏の支部予選は今年でラスト

北大会でのエスコンは2年ぶり開催
北海高校野球連盟の新年度の第1回理事会が17日、札幌市内で行われ、各種大会日程などが承認された。
春季全道大会は5月26日から6月1日まで札幌円山で行われる。夏の南北海道大会は7月10日から13日まで札幌円山、19日準決勝と20日決勝はエスコンフィールド北海道で行われる。北大会は同12日から15日まで旭川スタルヒン、21日準決勝、22日決勝は2年ぶりにエスコンでの開催となる。秋季全道は10月12日から20日まで全て札幌・大和ハウスプレミストドームでの開催となる。
モエレ沼公園野球場が4月20日開業
札幌で初めてのナイター付き屋外硬式球場となるモエレ沼公園野球場は、4月20日にオープニングイベントが行われ、高校野球では5月12日に開幕する春季全道の札幌支部大会から使用される。また、昨年11月に福島で初めて行われた北海道・東北地区高校野球交流試合は、今年はプレドで開催する方向で調整していたが確保できず、11月8、9日に宮城・石巻市で行われる。出場校は昨年同様、秋季全道大会の準優勝校と準決勝で優勝校に敗れた高校の2校が出場する予定だ。

来夏も2回戦までは各支部で
また、来夏から南・北大会の開催方法変更により、夏に限って支部予選は今年で廃止される。来年からは支部が統合され、一つのトーナメントとして開催。昨年11月に公表された原案では、各支部ごとに2回戦までを行い、3回戦から準々決勝まで南大会は札幌と函館、北大会は旭川と帯広(27年は釧路を予定)で行い、準決勝以降はそれぞれエスコンで開催する予定だ。