【一問一答】山崎福也 日本ハムで京セラ初登板「僕はもうファイターズの人間」
19日のオリックス戦に先発する山崎=撮影・松本奈央
日本ハムの山崎福也投手(32)が19日のオリックス戦に先発する。2年前まで在籍した古巣との対戦で、かつての本拠地・京セラドームでの登板は移籍後初めて。前日18日に取材に応じた。一問一答は以下の通り。
―久しぶりの京セラドーム。意気込みは
「意気込みは、頑張ります(笑)」
―雰囲気はどう感じるか
「どうでしょう、ファイターズのユニホームを着て投げるのが初めてなので、正直分からないところがあるんですけど、いろいろと感じながら投げます」
―今年のオリックス打線をどう感じたか
「しっかり振ってくるなというか、甘いボールをしっかり打っているなというイメージはあるので、怖さもすごくあるなと感じたので、本当に一球一球、丁寧に投げたいです」

―打率を残している選手が多い。注意したいポイントは
「太田、西川くん、ですかね」
―前回登板から変えた部分は
「いや、特には変えていなくて、今は状態もいいので、その感じでやっています」
―真っすぐの質も良い感じか
「そうですね。今のところは良くなってきているので、もっともっと上げていけたらなと思っています」
―前回は好投したが、勝ちはつかなかった。気持ちはどう切り替えるか
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「まあ、そういうこともたくさんあるので、1年間長いですし、特には気にせず、勝てなかったな、ぐらいで」
―オリックス時代、京セラは投げやすかったか
「そうですね。広さもありますし、マウンドも好きでした」

―マウンドに傾斜がある
「京セラのマウンドは、傾斜がありますね。しっかりと高さがあって、角度もあるイメージはあります」
―傾斜がある方が好きか
「でも、もう11年目なので、各球場での投げ方、感覚があるので。でも好きな球場の一つではあります」
―前回、オリックスには3連敗したが、嫌なイメージはないか
「前回はエスコンだったので、今回は京セラで、僕自身も分からないことがあるので、これで分かるのかなという感じはします」
―1勝目が早く欲しい思いは
「まあ、(勝ちが)つけばうれしいですけど、内容の良い投球をすることが一番なので、そこをしっかりと頭に入れてやっていきます」
―かつてのチームメートたちと京セラで再会した気持ちは
「ビジターの感じじゃない雰囲気はあったので、良かったです」
オリックス・福田(中央)と球団広報のカメラに収まる山崎(右)と伏見
―オリックスファンの中には、複雑な気持ちの人もいるかもしれないが、どんな投球を見せたいか
「もう(移籍して)2年目なので、去年だったらまだあれですけど、今年もそんなふうに思ってくれる人がいるのか分からないですけど、僕はもうファイターズの人間なので、しっかりと自分のチームが勝てるようにピッチングしたいです」