ファイターズ
2025/04/18 20:05 NEW

玉井大翔 2軍戦で7試合連続0封 手応え感じる新フォームで1軍復帰を目指す

九回のマウンドで〝奮投〟する玉井=撮影・工藤友揮

■イースタン・リーグ3回戦 オイシックス5-6日本ハム(4月18日、鎌ケ谷スタジアム)

今季ここまで7試合で防御率0.00

 日本ハムの玉井大翔投手(32)が1点リードの九回に5番手で登板。ピンチを迎えながらも1回を無失点に抑えて勝利に貢献した。2軍戦での開幕からの無失点試合を「7」まで伸ばした。

 昨季、腰痛の影響もあって1軍登板なしに終わった道産子右腕。本領発揮で早期昇格を目指す。

不運な当たりなどで一打逆転のピンチ

 取りつ、取られつのシーソーゲームとなった一戦は、八回に日本ハムが山口のホームランなどで再逆転に成功した。セーブシチュエーションでマウンドに上がった玉井だったが、先頭打者の三塁への平凡なゴロが、ベースに当たって大きく跳ねてしまい、レフト前ヒットになった。アンラッキーな幕開けとなると、その後2死二、三塁と、一打逆転のピンチに追い込まれた。

冷静なマウンドさばきで後続を遊ゴロ

 だが、百戦錬磨のベテランは「いつも通り、自分のピッチングをするしかないので、バッターとの兼ね合いと、カウントを見ながら。一塁も空いている状況だったので、甘い球でカチーン(とヒット)だけはやめようと」と心を乱すことなく冷静に対応した。

 次打者を遊ゴロに切って取り、しっかりと試合を締めくくった。

状態は右肩上がり 「まだまだ詰められる」

 

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