ファイターズ
2025/04/20 20:30 NEW

育成2位の道産子ルーキー渋谷純希 悔しいデビューも前を向かせてくれた人たちの存在

公式戦デビューした渋谷(手前中央)がイニング途中でマウンドを降りる=撮影・中田愛沙美

■イースタン・リーグ5回戦 オイシックス8-2日本ハム(4月20日、鎌ケ谷スタジアム)

プロの洗礼を浴びた道産子左腕

 日本ハムの育成ドラフト2位ルーキー・渋谷純希投手(18)が公式戦デビュー。三回からマウンドに上がり、3安打2四球の2失点で1イニング持たずの⅓回で降板した。

 試合後の第一声は「マジ、最悪というか…」。悔しい投球内容となったが、道産子左腕の周りには温かく見守ってくれる人たちがいた。

出はなをくじかれて「空回りしていました」

 登板前は「緊張よりも楽しみとか、やってやる気持ちの方が大きかったですね」。気合十分だったが、マウンドに立つと違った。先頭打者に右前打を許し、続く打者はストレートの四球。「最初のランナーが出た時、四球を出した時、地に足が着いてないなって、空回りしていました」

公式戦デビューした渋谷

 

ピンチで再認識した心強い先輩たちの存在

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