２番手の杉浦が誤算　郡司＆万波のソロ弾は空砲

日本ハムは本拠地のエスコンフィールド北海道で楽天と対戦し、２―４。３連勝を逃した。

継投が裏目に出た。２―１の八回、先発の伊藤大海投手（２７）に代わって、杉浦稔大投手（３３）が登板した。ところが、先頭の３番・浅村に同点ソロを浴びると、続くフランコには勝ち越し弾を左翼スタンドに運ばれた。５番の渡辺佳に右前打された場面で、３番手の生田目翼投手（３０）にマウンドを譲った。生田目は犠打と自らの失策でさらに１点を献上した。先発の伊藤は７回５安打１失点で勝ち投手の権利を持って降板したが、白星に恵まれなかった。

　打線は二回、郡司裕也捕手（２７）の２号ソロで先制。１－１の六回には万波中正外野手（２５）が勝ち越しの５号ソロを放ったが、空砲に終わった。

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■試合後の新庄監督

「あしたはやり返す」