《SHINJOの信条》(ミスが)伝染している感じはありますよね

■パ・リーグ3回戦 ロッテ2-1日本ハム(4月25日、エスコンフィールド北海道)
―(試合後、自ら口を開き)
「どうぞ質問を」
―ちょっとミスが、いろんなところで出ている
「伝染している感じはありますよね。まあでも、野球やっていたらこういう時もあるし、いいプレーがつながる時もあるし、バントも決まらないし。ずーっとやっていなかったら、感覚が狂ってくるのかな。練習できないですからね。バントは。試合じゃないと。こういう戦い方をしながら、まだ若い選手が多いので、こういうのを乗り越えて去年いい形で勝っていったので」
―先発の北山はいいピッチング
「いいっすよ。ずっといい。(七回1死一塁から投ゴロを二塁へ悪送球)あのセカンドの送球は捕る時点で、(意識が)セカンドに行ってほしかったですね」
【北山亘基 7回2失点の好投も決勝点につながった悪送球を悔やむ 「ちょっと迷いが…」】
―捕手・田宮からの指示があって、二塁に投げた
「ファーストランナーがポランコと分かっていたら、準備。すべて準備不足ってところがあるので。でも、ミスしようと思ってしていないから。あとね~。(決勝点になった)セーフティースクイズはほぼ防ぎようがないから。防ぎようのある作戦というか、守備隊形。難しいんですよね。このセーフティースクイズばっかしは。サードランナーが(俊足の)和田くんだったから。これは難しい。満塁策もありましたけど、それも危険になってくるし」
―そのへんはずっと考えていた
「まあ、あそこ出てきますよね。(代走で)和田くんが。ってことはセーフティースクイズがあるっていう。でも、パンチ力もありますしね。寺地くん。まあ、ちょっと考えておきます」
―1番で起用した浅間が先頭打者アーチ
「ねっ。いい形で勢いをつけてくれましたけどね」
【浅間大基 今季1号は初球先頭打者弾 2日前に1号を放った後輩に対抗】
―つながらない時はある
「あるあるある。あるある。どの世界でもありますよ」
【《鶴岡慎也のツルのひと声》起爆剤が必要だ。2軍で存在感を示しているあのプレーヤーを上げるべき】
―どの世界でも
「あるあるある。でも、ここからいつもこう(上に)。今、パ・リーグはほぼほぼ同じ。開幕して5日くらいたったくらいの順位だから」
―混戦
「みんな同じ考えですよ。勝っているチームも負けているチームも」
―勝率が5割となった
「そのへんは今、順位とかではなく、しっかり準備してね。グラウンドに立っている選手が、準備してのプレーをしっかりしていくチームが上に上がっていけると思うんですよね」
-それしかない
「そうそう。ボス投手も打てそうでね。見ていたら捉えられそうな感じはするんですけど。打席に立っていないから分からないですけど。打ち損じるというか。まあ、やっていきますよ」
【加藤貴之 26日のロッテ戦に先発 「変わらず初回から全力で頑張ります」】