ファイターズ
2025/04/26 16:10

【一問一答】エスコンでギネス認定セレモニー 前沢常務取締役開発本部長「最初に決めたのは球場の向き」

ギネス認定されたエスコンフィールド北海道の「ガラスファサード」。ギネス社のマクミラン舞氏(右)から日本ハムの前沢常務が認定書を受け取った=撮影・岩崎勝

数年後にはまた違うギネス記録を

 エスコンフィールド北海道のガラスウォール(7241.7㎡)が「スタジアムにおける最大の連続したガラスファサード(透明な壁面)」であるとギネス世界記録に認定されたことを受け、26日のロッテ戦前に同球場で記念セレモニーが行われた。日本ハムの前沢常務取締役開発本部長と、ギネス社のマクミラン舞氏が取材に応じた。一問一答は以下の通り。

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(以下、前沢氏)

―ギネスに認定された心境は
(前沢氏、以下前)「めちゃくちゃ光栄ですし、(マクミラン氏は)ご多忙のようで日帰りされるとおっしゃっていましたけど、名誉ある賞を頂いて大変ありがたく思っています」

―ガラスウォールがエスコンの象徴として定着したことについて
「本当に、メディアの皆さんもそうですけど、お客様に支えられたと痛感する2年で、多分これからも、子どもを育てるようにお客様に育てていただくのかなとすごい感じます」

―ガラスウォールの着想は
「もともとは天然芝を育成しないといけなかったので、太陽光を取り入れなきゃいけないと。とはいえ、寒いので屋根は閉めないといけない。じゃあどこから(太陽光を)取り入れるのかというところから、最初に決めたのは球場の向きで、一番、天然芝に当たりやすい角度で、今の配置になっています。そこから、設計会社がかみ砕いて、今のような形にしてくれました」

ギネス社のマクミラン氏(右)から認定書を授与された日本ハムの前沢常務

 

―次に目指すギネスは
「なんでしょうね。毎年毎年、新しいことをお客様と社員とで目指してくれているので、数年後にはまた違うギネスが取れるように、また(マクミラン氏に)ご多忙の中、お越しいただけるように、数年後、何かを考えて申請したいなと思っています」


(以下、マクミラン氏)

―ガラスファサードを見た感想は
「申請をいただいて、証拠物を用意していただくので、写真、映像は拝見していたんですけど、本日こちらで実際に拝見することができて、大きさに驚いております。それを世界一として発信していくことができること、大変光栄に思っております」

―きょうは天気が良く、光が良い感じで入っていた。印象は
「すごく明るいというのが、認定証をお渡しするときも感じたことです」

―世界的にも、この規模のガラスの建築物は珍しいか
「今回はスタジアムにおける、最大の連続したガラスファサードとなりますので、連続した状態での大きさが世界一と認定させていただきました」

 

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