コンサドーレ
2025/04/27 18:55 NEW

木戸柊摩 敗戦を成長の原動力に「落ち込んでいたら、そこまでの選手になってしまう」

2試合連続のスタメン出場を狙うMF木戸(右)=撮影・宮西雄太郎

■4月27日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

 北海道コンサドーレ札幌は27日、札幌市内で第12節・長崎戦(29日、プレド)へ向けて札幌市内で全体練習を行った。前節の大宮戦に先発出場したMF木戸柊摩(22)は、ミニゲームでゴールを挙げるなどキレのある動きを披露。2試合連続スタメンへ猛アピールした。

前節大宮戦はボランチとして前半無失点に貢献

 悔しさ募る敗戦を、成長の原動力にする。体調不良の青木に代わって抜てきされた大宮戦は、ボランチで45分間プレー。体を張った守備で貢献し、前半を0ー0で耐え抜いた。

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 チームの緊急事態で巡ってきた出場機会。献身的な姿勢で相手の猛攻をしのいだが、持ち味の攻撃力は発揮されなかった。「大宮は上手いチームで苦しい時間が続いた。前半を0-0で終われたのはプラス要素だけど、僕は攻撃のスイッチを入れたかった。なかなか自分たちの時間をつくれなかったことが悔しい」と、ゲームを振り返った。

全体練習後にマンツーマン指導

 浮かび上がった課題は、すぐに克服してみせる。この日の全体練習後に木戸は、岩政監督からデモンストレーションを交えたマンツーマン指導を受けた。

 伸びしろたっぷりの22歳はスポンジのように吸収力が高く、指揮官の教えを即座にかみ砕き、自分の言葉で説明した。

指揮官に指摘された課題はボールの○○○

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