ファイターズ
上沢 〝省エネ投法〟で中5日ローテに挑む
「(1試合で)100球くらいなら」
「中5日」解禁だ! 今季チームトップの12勝を挙げたエース・上沢が、来季から「中5もチャレンジしてみたい」と、通常で中6日だった登板間隔の短縮に意欲を見せた。
プロ入り後、中5日での登板は2014年に1度だけ。「(1試合で)120球を超えて中5だときつい。100球ぐらいだったら、全然いける」。いかに少ない球数でイニングを稼ぐかが、成功の鍵となる。
手本は楽天・田中将だ。「絶対7、8回は投げるし、球数が少ない。常に3球勝負に見える。無駄なボールが1球もない」と尊敬のまなざしを向けた。
今季の投球回数は160回1/3だったが、来季の目標は「180回。3試合分くらい上乗せしたい」。“マー君流”の省エネ投法でフル回転し、チームを優勝へ導く。