【一問一答】原康介 今季初得点はチームを救う同点ゴール「決めるなら、ここしかない」

■J2第12節 札幌2-2長崎(4月29日、札幌・大和ハウスプレミストドーム)
北海道コンサドーレ札幌のMF原康介(19)が後半33分から途中出場し、1点ビハインドの後半アディショナルタイム3分に自身今季初得点となる同点ゴールを決めた。ピンポイントのゴール右脇のスペースに走り込んで、MF近藤友喜(24)のクロスをゴールに突き刺した。試合後の一問一答は以下の通り。
―今季初の引き分け
「ホームだったので勝ちたかったですけど、最低限勝ち点1は取れたので、次に向けて良い準備をしていきたいです」

―ピッチに入る際に岩政監督からはどんな言葉を掛けられた
「監督からはゴニ(金健熙)だったり、アマ(バカヨコ)だったりとかのこぼれ(球)だったり、そういうところを狙って、点を決めてほしいと言われていた。(近藤)友喜くんという違う形ですけど、こぼれたところに反応していけて、点を取れて良かったかなと思います」
―得点シーンを振り返って
「友喜くんにこぼれたときに一瞬スペースが空いたかなと思ったのと、そこは自分が同点ゴールを決めるという気持ちでピッチに入ったので、そこは迷いなく走れたかなと思います」
―次節への意気込みを
「この連戦でどれだけ勝ち点を積めるかっていうのが、昇格に向けて、すごい大事になってくると思うので、まずは目の前に集中してやっていきたいと思います」
―得点の場面、オフサイドは気にならなかったか
「友喜くんにこぼれて、その中で一瞬スペースが見えた。シュートを打つか、打たないかは分からなかったけど、クロスするかなと思ったので、そこは思い切って。来なかったとしても入ろうとは思っていたので、そこは入れて良かった」
―クロスに合わせようと入っていったのか
「クロスに合わせようっていうよりは、そのスペースが自分の中では見えた。そこに思い切って走れば、ボールが来て決めるなら、ここしかないなと思ったので、そこにちゃんとボールが来て良かったです」
―近藤は中を見ずにクロスを上げたと