【一問一答】近藤友喜 1得点1アシストも「反省の方がちょっと大きい」
後半31分、ゴール前の混戦の中でこぼれ球に反応して1点目を決めたMF近藤(左)=撮影・北波智史
■J2第12節 札幌2-2長崎(4月29日、札幌・大和ハウスプレミストドーム)
北海道コンサドーレ札幌のMF近藤友喜(24)が後半31分に今季3得点目を決めると、後半アディショナルタイム3分にはMF原康介(19)のゴールをアシストした。1得点1アシストを記録し、2点ビハインドから追いつく立役者となった。試合後の一問一答は以下の通り。
―今季初の引き分け
「試合展開を考えれば、(勝ち点)1を取れたっていう試合ですけど、3を取るつもりで試合に入っていたので、残念な気持ちの方が大きいかなと思います」
―得点シーンを振り返って
「中にあれだけの人数がいたので、こぼれてくるかなと思っていました。本当に良い位置にこぼれてきたので、流し込むだけのゴールでしたけど、取れて良かったかなと思います」
後半31分、ゴールを決めて笑顔のMF近藤(左)=撮影・松本奈央
―中3日の調整。前節から修正したこと
「守備のスイッチのところは大宮戦は前半なかなか掛からなかったので、そこはきょうは入りから行こうというところはミーティングや、選手たちの中で意識してやったと思います」
―結婚後のゴールパフォーマンスは
「やりました、一応」
―どんな感じで
「普通にやったんですけど。0-2からの1点だったので、そんな気持ち良くできなかったです」
―この数日間はどういうテーマで臨んでいたか
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「数日でうまくなるとか、そういうことはないので、本当にメンタル的な部分が一番大事かなと思いますし、大宮戦もクロスの精度だったり、フィニッシュのところだったりの精度がまだまだだなとは思いましたけど、それを引きずってもしょうがないので、メンタルの切り替えができたかなと思います」
―原のゴールも自身のクロスから
「まさか横に付いてきていると思わなかったので、本当よくやってくれたと思います」
後半アディショナルタイム3分、左クロスで同点ゴールをアシストするMF近藤(右)
―良い抜け出しと正確なクロス
「あのピッチで一番早くボールに反応できたことで、ああいうのにつながったと思います」
―アシストは簡単ではなかったと思う
「キーパーの位置は見えてましたけど、中にいるかまでは確認はできてなかった。前半も1個、ああいう形で見ずに入れたシーンはあったんですけど、見ずにでも入れろっていうようなことを言われてましたし、そこにしっかり入ってくるようにとは言っていたので、原選手の嗅覚の部分はすごく良かった」
―ゴールパフォーマンスは妻に目線は送っていた
「何となく、一応そっち側に。でも多分めっちゃ上から見てるので、映像見ないと分からないかなと思います」
―今季初の引き分け。ポジティブなところもある
「0-2になってしまった部分は反省点が多いですし、2失点とも僕が絡んでいるので。追いついて勝ち点1を取れたっていうのは、チームとしてはポジティブですけど、僕としてはそれ以前に絡んだ2失点がなければ、勝ち点3になっていたゲームだと思いますし、そこの反省の方がちょっと大きいかなと思います」
―1失点目の守備
「うまく相手に誘われたような形でボールに出てしまったので、あのワンツーの対応の部分は僕の責任かな。もう少ししっかり付いていかないといけなかったかなと思います」
