山田、中村らと合同自主トレ「１年間戦える体を」

　“日本一メソッド”を吸収する！　移籍４年目を迎える谷内が５日、千葉・鎌ケ谷の２軍施設で汗を流した。今年はヤクルトの山田や中村、川端らが行っている愛媛・松山での合同自主トレに参加する。昨年は腰の手術明けの影響で不参加だったため、２年ぶりに加わることとなった。
　古巣のヤクルトは昨季、リーグ優勝と日本一に輝いた。「まずは１年間、戦える体をつくる。自分のベースをつくっていきたい。あとは優勝、日本一のチームの主力のメンバーが来られるので、そこで話を聞きながら、少しでも良いことは吸収して帰ってきたい」と、プラスになることは全て持ち帰るつもりだ。
　昨季は主に守備固めとして、自己最多１０６試合に出場した。堅実な守備は年々存在感を増している。「どんな形でも１個、チームに貢献できれば。年も野手では２番目の代なので、いろんな視点を持ちながらできればいい」。今季も役割にこだわらず、チームを支えていく。