ファイターズ
2022/01/11 14:40

新人合同自主トレ2日目 アピールに燃える選手たち

ドラ3・水野 打撃でファンを楽しませる

 ビッグボスの意思に共鳴している。二遊間をこなす社会人出身のドラフト3位内野手は、タレント性を求める新庄監督の考えを真っすぐに受け止めていた。1年目からレギュラーを目指してアピールするつもりで「見られている中でプレーするのは、プロとして大事なこと。僕は打撃でファンを楽しませたい」と張り切っていた。(鎌ケ谷)

ドラ4・阪口 ライバルは同級生の有薗!

 ライバルは身近にいる。ドラフト4位で入団した左のスラッガーは、同じ内野手でタイプが似ているドラ2・有薗を強く意識していた。「同級生で負けられない気持ちが一番ある。打撃、守備、走塁、できることは全て勝ちたい」とキッパリ。全体練習後も自主的に屋内で打ち込むなど、精力的に体をいじめている。
(鎌ケ谷)

ドラ8・北山 大海先輩から「見て学ぶ」

 直球の精度に定評がある大卒のドラフト8位右腕は、2年目の伊藤を教材にするつもりだ。まだあいさつを交わした程度だが「体のケア、トレーニングはかなり細かく(考えて実践)されている方だと思う。僕もこだわっているので、近い距離で見て学ばせていただきたい」と熱望。先輩の長所を積極的に吸収し、成長の糧にする。(鎌ケ谷)

育成1位・福島 "食トレ"で10キロ増やす!

 “食トレ”に挑んでいる。190センチの長身が特徴的な育成1位右腕は、体づくりに主眼を置く1年目の課題として「増量」を掲げる。現在の体重は約70キロで「とりあえず、10キロぐらいは増やしたい」と目標を設定。もともと食が細いことが悩みで「寮のご飯はおいしい。でも、食べるのはあまり得意ではないので…」と、悪戦苦闘しているようだった。(鎌ケ谷)

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