ファイターズ
2022/01/14 14:23

大海 もう1度代表入り目指す 侍ジャパン新ユニ発表記者会見

新ユニホームを身にまとい、侍ジャパン入りへの思いを新たにした伊藤

 日本ハムの伊藤大海投手(24)が13日、東京都内で行われた野球日本代表「侍ジャパン」の新ユニホーム発表記者会見に出席した。昨夏の東京五輪で金メダル獲得に貢献した道産子右腕は、新たな戦闘服に身を包み、来年2023年開催予定のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での代表入りを改めて誓った。

 白地にストライプのホームユニホームを着用した伊藤が、壇上でキリリと表情を引き締めた。「新しいユニホームを最初に着させていただいて、すごくうれしく思います。ただ、それだけで終わるのではなく、しっかりメンバーに入って、新たな歴史を若い力でつくっていけたら」と決意を新たにした。
 栗山監督が就任し、侍ジャパンのユニホームも一新。コンセプトは「MUSO」(無双)で、伊藤は「ものすごくストレッチが効いていて、すごく軽い。選手にとっては大きなアドバンテージになる」。紺色のビジター用は、WBCで世界一に輝いた09年のユニホームがベースになっている。
 新戦闘服に袖を通し、日の丸への思いも強くなった。「(代表選考は)フラットだと思っている。なんとか食らいついていけるよう、まずは今季、自チームでしっかりプレーをアピールして、WBCのメンバーに入りたいです」。目標に掲げる個人タイトルを獲得し、3大会ぶりの世界一奪還を目指すメンバーに堂々名を連ねる。

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい