コンサドーレ
札幌コロナ陽性者は7人に 沖縄入りも厳しいスタート
北海道コンサドーレ札幌は15日、沖縄でのキャンプをスタートした。新たに2選手の新型コロナウイルス陽性が確認され、陽性者は合計7人に。きょう16日からグラウンドでのトレーニングを行うが、2022シーズンは厳しい船出を強いられることになった。
期間中は毎日の抗原検査実施へ
12日からこの日までに、7人の選手が陽性判定を受けた。クラブ独自の判断で、4人がこの日のキャンプ地入りを見送るなど、陰性が確認され、予定通り沖縄入りした選手は15人。
初日はホテル敷地内でのジョギングやストレッチで軽めに調整した。厳しい状況でのスタートとなったが、DF田中駿は「このキャンプで連係を高めてチームの総合力を底上げしたい。ACL出場圏内を目指してやっていく」と意気込んだ。
ペトロビッチ監督とMFルーカスら外国人3選手は、入国後の隔離措置のため、チーム合流は22日の予定。沖縄キャンプの序盤は、11人対11人のゲームすら行えない苦しい船出になる。
期間中は毎日、抗原検査を実施するなど対策を講じるが、沖縄は今もなお感染拡大が続いている。2022年シーズン開幕に向け、チームは厳戒態勢で調整を行っていくことになる。