鎌ケ谷で新人合同自主トレに参加しているドラフト７位の松浦が、昨季限りで現役を引退し、球団職員となった谷口雄也氏への憧れを明かした。
　旭川新富小６年時にファイターズジュニアとして札幌ドームを訪れ、直接サインをもらって以来の大ファン。「顔もかっこいいですし、引退試合の初球レフト前（安打）もすごくかっこよかった」と興奮気味に話した。
　１８日には多田野２軍投手コーチを介して電話し、谷口氏から「けがしないで頑張って。俺も北海道にいるから、１軍に上がって一緒に話そうな」と激励された。パワーをもらったルーキー左腕は「１軍に上がって、会ってあいさつしたい」と“再会”を誓った。

ドラ４阪口　理想の打者は大谷

　新人合同自主トレは第３クールを終えた。「だいぶ慣れました。本当に過ごしやすい環境なので、充実してます」。岐阜第一高時代は大谷と比較されることも多かった。「比較されてたんですけど、全然違うので自分らしく（やりたい）。でも、あのようなバッターになりたいと思います」と、世界で輝ける打力をしっかりと身に付けていく。（鎌ケ谷）