ファイターズ
ドラ2・有薗 巨人・岡本和打法で勝負
岡本和打法で成り上がる! 日本ハムの新人合同自主トレは23日、第4クールまでを終えた。ドラフト2位の有薗直輝内野手(18)は、巨人の4番・岡本和真内野手(25)の打撃フォームを参考に、日々練習に励んでいる。目指すべき右の長距離砲として、研究を重ねていく。
体型そっくり Fの若大将だ
有薗は昨季のセ・リーグ打撃2冠(本塁打、打点)の岡本和に熱視線を送っている。自主トレの練習強度も上がり、現在は打撃投手を相手に打ち込んでいる。「(球の)捉え方であったり、自分のポイントでしっかり打てるようになってきた。だんだん慣れてきました」と、木製バットもなじんできた実感がある。
有薗は「最近、岡本選手の動画を見てやっている。自分のスイングと岡本選手のスイングを比較して、使い方をなるべく同じような感じにしています」と明かした。体形も有薗が185センチ、97キロ、岡本和は185センチ、96キロと、ほぼ同じだ。
「グリップが結構好き」とバットはチームメートの近藤モデルだが、目指すところは岡本和のようなホームランバッターだ。「すごい広角にホームランを打つ。下半身の使い方とかをすごい参考にしてます」。球界を代表する大砲になるために、まずは岡本和打法に挑戦していく。