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スポーツ7団体 オール北海道 一丸タッグ
日本ハムや北海道コンサドーレ札幌など道内6プロスポーツチームと北海道オール・オリンピアンズがスポーツ界発展のために手を携える「スポーツスクラム北海道」の連携協定締結調印式が28日、札幌市内の北海きたえーるで行われた。道オール・オリンピアンズの橋本聖子氏(57)を筆頭に道内各プロスポーツ団体の“顔役”が一堂に会した。
夢は膨らむばかりだ。道オール・オリンピアンズ、北海道日本ハムファイターズ、北海道コンサドーレ札幌、レバンガ北海道、エスポラーダ北海道、ヴォレアス北海道、サフィルヴァ北海道が集い〝スクラム〟を組んだ。
道オール・オリンピアンズの橋本代表は「今日お集まりいただきました7団体が、同じ思いの中で一つになって、北海道から日本に、そしてまた世界に素晴らしさを発信できる。そのスタートを切れる日が来たということをとてもうれしく思っております」とあいさつした。
可能性は無限にある。野球にサッカー、バスケ、フットサル、バレー。これまでのように、各チーム同士が交流するだけではなく、大きなスポーツイベントを開催することも考えられる。
普段から、チームの社会貢献活動に参加している日本ハムの稲葉GM兼SCO(スポーツ・コミュニティ・オフィサー)は「本当に大きなことをやっていかないと、やっている意味がない。そういうスタートラインに立てた。これは大きなこと」と力説した。
2030年の冬季五輪招致へ、札幌市は活動をスタートさせている。「何らかの形で機運醸成につなげ、そして2030年の先を見据えることができる北海道づくりに寄与していきたい」と橋本代表。北海道を元気にするために、がっちりと肩を組んだ。