ファイターズ
2022/01/31 15:21

ドラ3水野 紅白戦でプロ初安打狙う「1本出たら楽」

沖縄入りした水野は初実戦初安打を狙う

 キャンプ1軍スタートのドラフト3位・水野(JR四国)が、チーム初実戦となる2月6日の紅白戦(名護)で“プロ初安打”を狙う。

 社会人出身の即戦力内野手は「1本出たら気持ち的に楽になるので、まず1本打ちたい」と決意を新た。新庄ビッグボス体制の初戦で、大きなインパクトを残すことを誓った。

 この日、キャンプ地の沖縄・名護入り。新人ではD9位・上川畑(NTT東日本)と共に1軍メンバー入りを勝ち取り、「この日のために新人の自主トレもやってきたので、だいぶ気持ちも高まっています」と気合十分だ。

 持ち味のバッティング向上へ、チームに最高のお手本がいる。主軸の近藤は同じ左打者でともに身長171センチ。「安定して結果を残している。打席でどういうことを考えているのか気になるので聞いてみたい」と憧れを抱く。

 現在、近藤はコロナ陽性判定を受けて隔離中だが、水野が1軍に帯同し続ければ話を聞くチャンスは訪れそうだ。1軍キャンプ完走を目指し、まずはプロ初実戦で「H」ランプをともす。

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい