コンサドーレ
野々村社長Jリーグチェアマン就任へ 3月にも新体制移行
Jリーグの次期チェアマンに北海道コンサドーレ札幌の野々村芳和会長(49)が就任する見通しであることが、30日までに分かった。任期満了で退任する村井満チェアマン(62)の後任。元Jリーガーのチェアマンは6代目で初めて。きょう31日の理事会で承認され、3月に新体制が発足する。
野々村氏は今月11日付で札幌の社長を退任し、同会長に就任していた。社長を9年間務めた札幌では経営規模を拡大し、クラブをJ1に定着させた。
新型コロナ禍でプロスポーツを取り巻く環境は厳しいが、野々村氏の確かな経営手腕に期待がかかる。