冬季スポーツ
2022/02/07 15:28

モーグル住吉15位 「攻めて滑れた」

決勝(1回目)に進み、果敢にコブを攻める住吉(共同)

■フリースタイルモーグル女子

 予選2回目で堂々2位のパフォーマンスを披露し、20人で争われる決勝に進んだ住吉輝紗良(日大4年―倶知安高)だったが、決勝の1回目で15位。12人による2回目に進めなかった。

 それでも大舞台で予選2本を含め、計3本の演技を披露。力を出し切った。「攻めて滑ろうと決めていた。点は出なかったが、後悔がないように攻めて滑れたのは良かったと思う」とコメントした。

男子複合30キロ 山下悔しい54位

■距離男子複合30キロ

 クラシカル走法とフリー走法で半分ずつ走る男子距離複合(30キロ)で、山下陽暉(22、自衛隊真駒内)は日本勢3番手の54位だった。世界の壁は厚く、レース後には「五輪という舞台で走らせてもらったのに、完走できなくて悔しい気持ちしかない。自分のリズムに乗ることができず、頭が真っ白になってレースが終わってしまった」と嘆いた。

 挽回の機会はまだ残されている。あす8日のスプリントなど、まだ出場予定の種目が残されている。初陣となる五輪舞台で爪痕を残す。

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