冬季スポーツ
《島山記者の書いチャイナ~》売店で流ちょうな日本語
競技会場の売店でカップ麺を探していると、ボランティアの女子大生が話しかけてきた。「これはトマトスープ、こちらはしょうゆ味のラーメンです。すごくおいしいですよ」。流ちょうな日本語に驚かされた。
話を聞くと、日本語を習得しようと思ったきっかけは「(フィギュアスケートの)羽生選手が好きだったから」。独学で勉強し、2年ほどで日常会話をマスターしたという。中国語、英語との3カ国語を操るトリリンガルだ。
強い思いが通じたのか、男子ショートプログラムが行われるきょう8日の担当はフィギュアスケート会場になったとのことで「とても楽しみ」。記者も連日、道内関連選手をはじめとした超一流アスリートの躍動に胸を躍らせている。