冬季スポーツ
《島山記者の書いチャイナ~》バブル方式で接触遮断
今大会は一般市民と大会関係者の接触を遮断するために「バブル方式」で行われている。宿泊施設は鉄の壁で覆われており、バブル外に出ることはもちろん禁止。報道陣もバスなどを乗り継いでメディアセンターや各競技会場に行く必要がある。
前日に時刻表と路線図でシミュレーションをしてから乗車するようにしているが、北京市内を走行するバスだけでも45路線ある。初めての会場に足を運ぶのは一苦労だ。
スキージャンプなどが行われる張家口、ボブスレーなどが行われる延慶。中には電車とバスを5回乗り継いでたどり着く会場もあった。大会期間は残り約1週間。見知らぬ土地で迷子にならぬよう、取材同様に最善の準備をしたい。