冬季スポーツ
≪島山記者の書いチャイナ~≫日韓メディアの“領土”争い
日韓メディアによる“領土”争いが勃発した。韓国のチャ・ミンギュが銀、日本の森重航が銅メダルを獲得したスピードスケート男子500メートルのレース後、取材が行われるミックスゾーンには20人ずつほどの報道陣が集結。両国隣り合わせで取材が始まろうとしていた時、事件は起こった。
身動きが取れない日本側に対し、横にスペースがあった韓国側。選手の距離が近く、声を聞き取れない可能性があったため、日本側が移動をお願いした。しかし「先にいたのはこっちだ」と女性記者が激しく抵抗。その後も何度か要求したが、受け入れてくれることはなかった。
結局、多少の聞きづらさはあったが、無事に取材は終了した。平和の祭典でもある五輪で、これ以上の争いが起こらないことを願う。