ファイターズ
2022/03/03 14:44

加藤 先発で4回無失点

ヤクルトとのオープン戦に先発し、4回無失点と好投した加藤

 先発の加藤が、4回61球を投げて6安打無失点。走者を出しながらも得点を許さない粘投を見せた。

 一回に1死一、二塁のピンチを背負ったが、4番・村上、5番・サンタナを連続三振。味方の好守にも助けられ「監督が守備に力を入れていると思いますし、本当に守りに助けられました」と感謝した。

 春季キャンプでは対外試合に2度先発し、計5回を投げて自責点0。オープン戦初登板となったこの日もスコアボードに「0」を並べた。

 昨季は自身初めて規定投球回に到達。開幕ローテーションの有力候補に挙がる7年目左腕は「ライバルというか、いいピッチャーがいるので、負けないように投げたい」と意気込んだ。

細川 本職顔負けの送球

 本職顔負けの好プレーだった。四回の守備から中堅で途中出場。1死一、二塁から後方への飛球を捕ると、すかさず三塁へ。低く強い送球は石井―浅間と転送され、タッチアップで三塁を狙った走者をアウトにした。智弁和歌山高2年秋までは中堅を守っており「打球に対して、そんなに違和感なく守れている」と話す。アピールを続ける高卒2年目内野手が、貪欲に開幕スタメンを狙っていく。(札幌ドーム)

田宮 小学生以来の左翼

 「9番・左翼」で先発出場した。レフトの守備に就くのはロッテジュニアに所属していた小学生の時以来だった。当時の大会が札幌ドーム開催で「懐かしい景色が見られた」と笑顔を見せた。七回には左前打で二塁を狙った荒木を好返球で刺すなど“ブランク”を感じさせないプレーを見せた。「(試合に)出られるチャンスがあるなら、いろんなところを守って活躍したい」とマルチな貢献を誓った。(札幌ドーム)

五十幡 腰の張り訴え途中交代

 日本ハムの五十幡亮汰外野手(23)が2日、「4番・中堅」で先発出場したヤクルト戦(札幌ドーム)の試合中に腰の張りを訴えて四回の守備から途中交代。同日に札幌市内の病院で精密検査を受けた。検査結果はきょう3日以降に判明する見通し。

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