冬季スポーツ
W杯通算4勝 伊東大貴 今季限りで引退
19日会見後、伊藤杯で有終の美飾る
雪印メグミルクスキー部は7日、2014年ソチ五輪団体銅メダリストの伊東大貴(36)が、今季限りで現役を引退することを発表した。きょう8日に遠征先から帰国。19日に札幌市内で会見を行い、同日に行われる「伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイター」で国内ラスト試合に出場する予定。
伊東は下川町出身。02年3月にW杯デビューすると12年1月に初優勝など通算4勝。06年トリノ五輪で初出場し、22年北京五輪まで5大会連続で日本代表として選出。北京では個人、団体ともに出場機会はなかった。