Bリーグ
レバンガ通算100勝ならず
■第26節(23日、札幌・ 北海きたえーる)
東地区のレバンガ北海道は23日、82―94で同地区の茨城に敗れて2連敗。Bリーグ通算100勝にあと「1」と迫っていたが、節目の勝利は次節へと持ち越しとなった。PG寺園脩斗(27)がBリーグ通算500アシスト達成も第1クオーター(Q)に付けられた9点のビハインドが最後まで重くのしかかった。次節は26、27日にホームで秋田を迎える。
寺園 Bリーグ通算500アシスト
寺園がBリーグ通算500アシストを達成。第2Q残り2分34秒に自らがボールを持ち込み、左コーナーからの山口の3点シュートをお膳立て。「記録にはこだわらないという気持ちで試合に入ったが、(山口)颯斗が決めてくれて個人的にはうれしかった」と、節目の勝利につながらずに控えめに喜んだ。
第1Qの点差が最後まで尾を引いた。第3Qを終えて7点差。第4Q序盤、佐古HCは「テンポを上げたかった」と寺園とPG橋本とのダブルガードを繰り出したが、うまく機能せず。試合後、寺園には「(シュートは)1本も入りませんでしたが、下を向かないで、打ち続けてほしい」とエールを送った。
これで、Bリーグ通算99勝218敗。次節は秋田とのホームゲーム2連戦を迎える。寺園は「しっかりと切り替えて、チームで準備をしていきたい」。連敗を止め、ファンの前で節目の勝利を決めてみせる。