ファイターズ
堀 3年ぶり先発 異例の連投へ
昨季、最優秀中継ぎのタイトルを獲得した堀が、きょう26日のソフトバンク戦に先発する。真っさらなマウンドに立つのは、2019年9月23日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来3シーズンぶり。そして何より、前日25日の開幕戦で1イニングながら中継ぎ登板している。異例の連投だ。
指揮官は就任直後から堀について、リリーフに限らず、さまざまな起用法を考えていることを示唆。2月27日の広島とのオープン戦では、オープナー起用のテストを兼ねて先発させていた。
札幌ドームでの練習日(今月21、22日)にコーチから先発を伝えられ、24日に新庄監督から改めて通達されたという。堀は「遊び心を持って、楽しむように言われたので、気負わずにしっかり投げます。ホークス相手ですが、自分のボールを投げることに集中していきます」と球団を通してコメントした。
石井 中軸任され発奮1号
■日本ハム1-4ソフトバンク(25日、ペイペイドーム)
3番抜てきに一発回答だ。石井がソフトバンクのエース・千賀を攻略した。四回、カウント3―1から154キロ直球を右中間スタンドにズドン。中軸を任されて発奮し「意気に感じました。勢いよくいかないと、このチャンスがもったいない。思い切っていけて良かったです」と振り返った。勝利は逃したが、次戦につながる2022年チーム1号となった。(ペイペイ)